スギちゃん とんだ24時間テレビ後遺症

 お笑い芸人のスギちゃんが26日、とんだ「24時間テレビ後遺症」で大失敗をやらかすところだった。ブログで打ち明けている。

 日本テレビ系の「24時間テレビ36 愛は地球を救う」に出演していたスギちゃん、そのまま中継地の名古屋で宿泊した。24時間テレビは上はTシャツだから、トレードマークのノースリーブのジージャンは持って来なかったが、朝起きてがーーん!「今日新聞の取材がある事を忘れて」いた。当然、写真撮影もあるのでジージャンは欠かせない。

 「慌てて早朝ジーンズメイトにタクシーで向かうと」ジーンズ専門店は閉まっていた。開店は午前10時だが、まだ9時10分。仕事の待ち合わせは9時50分で「無理だ、間に合わない でもジージャンがない もぉ終わったと思ったぜぇ」。その時、セレクトショップが目に入った。シャッターが少しだけ開いている。

 「もぉ最後の頼み」とその店に飛び込み、ジージャンはないかどうか尋ねたところ「何着かある」との返事。しかし「うちの店、11時からなんです」と。

 次の瞬間、客がスギちゃんであることに店員が気付いてくれた。「どうしたんですか?」と尋ねられ、ジージャンを忘れたことを正直に打ち明けると、「うちはノースリーブのがないから切りましょう」と積極的な支援を申し出てくれた。

 ところが、探してみたところ安いジージャンがない。一番安くて2万円。仕方なく購入し、「店の中で裁袖式が行われたのである 2万を裁袖するのは始めてだったぜぇ」。海外から仕入れて前日から売り出したばかりの商品ということで、店員も「自信の品を目の前で裁袖されるのは悲しい」とつらそうだったとか。

 こうして取材の約束時間を何とか守ったスギちゃん、「どこにでもあるジージャンが意外とないんだと 改めて大事さを知ったぜぇ」と、この失敗から大きな教訓を得た。

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