EXILE MATSU一般女性と婚約
EXILEのパフォーマー、MATSU(38)が22日、婚約したことを所属事務所LDHを通じてファクスで発表した。お相手は2006年に出会い、7年間交際してきた一般女性Aさん(28)。入籍日は未定。難病「ベーチェット病」と闘う自分を「ずっと支えてくれたのがこの女性です」と明かし、「自分にとって心強く、かけがえのない人だと思いました。この人だったら、これからも一緒にいさせてもらいたい、ふたりで同じ未来に向かって歩んでいきたいという確かな気持ちが生まれました」と結婚を決めた心境をつづった。
MATSUは07年、10年以上前から難病「べーチェット病」に悩んでいたことを公表。06年春から症状が悪化し、左目がほとんど見えない状態となってしまったことを明かしていた。症状としては、「目の前に真っ白い“無”な状態が広がっている」と説明し、症状が悪化した時は3日ぐらい寝ていないと、高熱が出て歩けなくなるなどと話していた。
MATSUはこの日、ファンにあてたメッセージの中で、「彼女とは2006年のEXILE第二章がはじまる少し前に出会いました。僕は持病を持ちながらEXILEとして活動していましたが、ちょうど第二章がスタートしてから、突然目に症状が現れ…」と出会いを説明。公私ともに大変な時期を支えてくれたのがAさんだったという。
「辛い時期を一緒に重ね、乗り越えてきたことが、僕たちにとって大きかったのかもしれません。その後も体調の悪いときがありましたが、ずっと側にいて、理解してくれて、自分にとって心強く、かけがえのない人だと思いました。この人だったら、これからも一緒にいさせてもらいたい、ふたりで同じ未来に向かって歩んでいきたいという確かな気持ちが生まれました」と結婚を決めるまでの心境を記した。
【ベーチェット病】
口腔内や目や皮膚の炎症を特徴とする全身性の病気で、発症のピークは20~30歳。男性の方が重症化しやすい傾向にある。
初めは唇の内側や舌のふちなどに、痛みの強いアフタ性口内炎ができる。皮膚は過敏になり、かみそりまけを起こしたりする。
そのほか、目の炎症、外陰部の潰瘍(かいよう)や関節炎などが現れる。
再発を繰り返すうちに慢性化し、静脈の血栓や動脈瘤ができる血管ベーチェットなど多様な特殊病変を引き起こす。
原因は不明で、国の難病(特定疾患)に指定されている。
