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さだまさし4000回公演でももクロと抱擁

 シンガー・ソングライターのさだまさし(61)が17日、東京・日本武道館で前人未踏のソロ通算4000回となるコンサートを開催した。ももいろクローバーZの佐々木彩夏もサプライズゲストとして登場。山口百恵さんにも提供し、大ヒットした「秋桜(コスモス)」を熱唱し、さだと熱い抱擁を交わした。

 ソロ通算4000回公演達成は、日本音楽史上1位の大記録。開演前にオリコンの小池恒社長から偉業達成を表彰されたさだは「4000回やってきた分の宿泊代、外食代などコンサートやることで相当な経済効果を生み出した。“サダノミクス”だね」と冗談交じりにあいさつした。

 4000回の原動力は35億円もの「借金」だった。さだは1981年公開の映画「長江」を制作した際、金利を含め35億円の借金を抱えた。その借金も、30年かけて返済を終えたそうで「中国の長江の映画を撮るという夢が実現したけど、個人的に借金を抱え、それで簡単にリタイアできなくなった。でも、最初は返せないと思ったけど30年かかって返せたのは人生の誇り」と笑顔をまじえ、振り返った。

 年100回のペースでソロコンサートを行い、40年かけて4000回を達成した。「プロ野球で(4000試合と)いえば、高校生から入団して山本昌(中日投手、47歳)の年齢まで現役を続け、(投手だと試合数が足りないから)野手として出場し続けなければいけない」と球界最年長現役選手の中日・山本投手を引き合いに出し、「今後も回数でなく、元気でいいコンサートを続けていきたい」と意欲を語った。

 この日の4000回コンサートは、最初に披露する「主人公」の以外、会場のファンのリクエストで歌唱曲を決定。サプライズゲストも多く登場した。

 かつて「グレープ」を結成していた相方の吉田雅美と「精霊流し」を歌ったほか、ももいろクローバーZの佐々木彩夏と「秋桜」を披露。得意のトークも繰り出し7500人を沸かせた。

 さだは2002年にソロ通算3000回公演を達成。当時も国内1位の記録としてオリコンから認定されている。

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