田島優成すっぽかしで観客の交通費負担

 俳優の田島優成が、21日に出演予定だった舞台「効率学のススメ」の会場である東京・新国立劇場に姿を見せず、公演中止となった騒動で23日、都内で謝罪会見を行った。また同日、新国立劇場の公式ホームページでは、中止公演に来場した観客に対し、交通費も負担することを発表した。中止公演の交通費負担は極めて異例。

 21日の中止公演では、観客が「チケット代金の払い戻し」か「他公演日への振替」を選択する形がとられた。「‐払い戻し」については、当日配布された「チケット代の払い戻しお申し込み書」に注意事項として、「劇場への交通費、チケットご購入時の各種手数料は返金できません。」と記載されていたが、返金されることが発表された。

 また、「振替公演」を選択した観客についても、振替チケットとともに「交通費請求書」が渡されることになるという。どちらも異例の措置。劇場側にとっては、費用の負担だけでなく、付随するさまざまな業務による“人件費”も手痛い出費となる。

 なお、23日午前、緊急会見を開いた田島は、役柄のため金髪スタイル。目を潤ませながら経緯を報告した。説明によると、当日は田島の携帯電話の充電が切れていたため、スタッフは連絡がつかず、午後0時45分ごろに、安否確認のため自宅を訪ねてきたスタッフにも気付くことはなく、寝続けていた‐というもの。公演は午後1時からだったが、田島が目を覚ましたのは、午後2時前だったという。

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