早期胃がん宮迫 手術成功 5時間で
早期の胃がんを公表したお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之が7日、都内の病院で手術を行い、無事成功したことを同日、所属するよしもとクリエイティブエージェンシーが発表した。手術は5時間に及んだという。
宮迫のがんのステージは「1A期」。腹腔鏡による手術で、入院期間は2、3週間になるとみられる。2010年8月に「初期の食道がん」と診断され、同じ腹腔鏡手術を受けた桑田の手術時間は約6時間だった。
がんは胃角と呼ばれる部位にできており、大きさは2センチ程度。手術は腹部に2~3センチの穴を4つ開けて、内視鏡の一種である腹腔鏡を入れて内部を見ながら、別の穴から入れた器具で胃の下幽門側を切除するという方法。胃の3分の1から半分を切除すると発表されていた。
宮迫は6日、がんを公表し、「ご心配をおかけしますが、きっちり直しておもしろくなって帰ってきます。ネオ宮迫にご期待ください」とファンに約束。6日夜には「という訳で、明日からしばらく治療に専念いたしやす。twitterはしばしお休みです。でわでわ、しばしサラバ♪」と手術前最後のツイートをしていた。