スギちゃん、コルセット巻いて復帰会見

 テレビ番組収録中の事故で胸椎を骨折し1日から入院していたお笑い芸人のスギちゃん(39)が26日、都内の病院を退院し、午後4時から東京都中野区のなかの芸能小劇場で退院&仕事復帰会見を行った。粉砕骨折だっため、身体にはボルト3本を入れたが、今は「痛みは全くない」と笑顔で断言。ワイルドぶりをアピールした。

 全治3カ月と診断されたケガからわずか25日。奇跡のスピード退院を果たしたスギちゃんは、患部にコルセットを巻き、その上におなじみのデニムのジャケットを着たワイルドな姿で会見に登場。「いろいろとお騒がせしまして…」心配をかけたことを頭を下げて謝罪した。

 「腰が痛かった。水の中で動けなかった。助けてくれ、って」と事故の瞬間を振り返ったスギちゃん。しかし、病院に搬送され、全治3カ月と聞かされた時には「(オレは)終わった、と思いました。オレ短かったな、って。(みんなに)忘れられる、って」とケガよりも、芸人としての“賞味期限”を心配したという。粉砕骨折のため、身体にはボルトを3本入れたが、そのおかげで回復のスピードもアップしたといい、現在は「痛みは全くない」とワイルドに宣言。ボルトは1年後に取り出すという。

 一日でも早い復帰を願っていただけに、会見では笑顔満面。全治3カ月のケガとは思えないほど元気な様子をアピールし、デニムの上着のボタンを開け、胸に巻いたコルセットを報道陣に披露。さらに、「入院初日にナースコールのひもをひきちぎってやりましたよ」とワイルドネタも披露するなど、サービス精神旺盛だった。

 スギちゃんは1日未明、テレビ朝日の特番収録で、高さ10メートルの飛び込み台から高飛び込みをして胸椎と腰を強打。全治3カ月の重傷を負い入院していた。担当医からは仕事復帰にGOサインが出ており、今後の仕事について、所属事務所は「本人の体調を最優先していく」としている。

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