元甲子園球児の平石シニア・メジャーV
「男子ゴルフ・日本シニアオープン選手権・最終日」(1日、白山ヴィレッジGC=パー72)
元甲子園優勝球児の平石武則(55)=大山GC=がシニアツアーでの初優勝をメジャー制覇で達成した。平石は1977年夏の全国高校野球で東洋大姫路の5番打者として母校の優勝に貢献した。
8アンダーの首位から出た平石は最終ラウンドで3バーディー、3ボギーの72に踏みとどまり、通算8アンダーで2位の米山剛
、渡辺司に1打差をつけて逃げ切った。
平石はレギュラーツアー時代の2001年8月に久光製薬KBCオーガスタで優勝。シ2010年にシニア入り。途中でゴルフ場の総支配人を務める時期を挟みながら、55歳での戴冠を果たした。