松山 メジャー初制覇へ通算1オーバー

 「全米オープン・第2日」(19日、チェンバーズベイGC=パー70)

 男子の日本勢で初のメジャー制覇を目指す松山英樹(23)=CASIO=は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算1オーバーでホールアウトした。この時点で首位と6打差の21位とし、残り2日間でのプレーに希望を持たせた。

 松山はイーブンパーの26位から午後2時(日本時間20日午前6時)過ぎに、この日はパー5に設定されたアウト1番(593ヤード)からスタート。第1打をフェアウエー右のラフに入れ、第2打以降も手こずりながら5メートルのパーパットを外すボギー発進となったが、次の2番パー4(403ヤード)では7メートルのバーディーパットをフック~スライス~フック(左から右、最後に左へ曲がる)ラインに乗せて沈め、すぐに取り戻した。

 松山は9番パー3(237ヤード)をダブルボギーとして前半を通算2オーバーで折り返すと、後半は距離の短い12番パー4(284ヤード)でバーディー、13番パー4(551ヤード)はボギー、14番パー4(513ヤード)はバーディーと出入りのゴルフを展開。15番からは上がりの4ホールをパーでしのぐ堅実なプレーを見せた。

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