茂木宏美 POまで1打「悔いが残る」
「アクサ・レディース最終日」(29日、UMK・CC=パー72)
首位から出た茂木宏美(37)=アース製薬=は4バーディー、2ボギーの70で回ってスコアを伸ばしたが、プレーオフに1打及ばず3位に終わった。プロ10年目の笠りつ子(京セラドキュメントソリューションズ)が、通算7アンダーで並んだイ・ボミ(韓国)とのプレーオフを制し、ツアー通算3勝目を挙げた。
あと一歩のところでプレーオフに進めなかった茂木が悔やんだのは、15番のボギー。カップまで18メートルのロングパットを強めに打って3メートルオーバーし、返しが入らなかった。
ホールアウト後は「あれがポイントですね。悔いが残ります。でも、調子はいいので次頑張ります」と、ママさんプロは必死に前を向いた。