フィギュア真央はジャンプ新構成を調整
フィギュアスケートの世界選手権(来年3月・米ボストン)代表選考会を兼ねた全日本選手権は25日、札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕する。26日にSPが控える女子は、札幌市内のサブリンクで最終調整を行い、3年ぶりの優勝を狙う元世界女王の浅田真央(25)=中京大=は、SPの新たなジャンプ構成を入念に練習した。
6位に終わったGPファイナルでミスが出た連続3回転ジャンプを3回転-2回転に、苦手な3回転ルッツをループに変更。SPの負担を軽くし、巻き返しを狙う。昨季は1年間休養していたため、2年ぶりの全日本。「懐かしい感じがしました」と話す大一番で、本領を発揮する。