マラソン川内、五輪へ表彰台狙う 6日の福岡国際

 来年のリオデジャネイロ五輪の陸上男子マラソン代表選考会を兼ねた福岡国際マラソン(6日・平和台陸上競技場発着)に出場する有力選手が4日、福岡市内で記者会見し、公務員ランナーの川内優輝(埼玉県庁)は「表彰台が五輪への近道。最後まで諦めずにやっていく」と意気込んだ。

 昨年7位の高田千春(JR東日本)も同じく3位以内を目標に掲げ「福岡国際で優勝なり上位に入った人が世界で活躍するというイメージ。好結果を残したい」と口にした。2時間2分57秒の世界記録を持つデニス・キメット(ケニア)は「最大の目標はレースに勝ち、いい記録が伴えば」と淡々と話した。

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