錦織 逆転勝利で3回戦進出
テニスの全豪オープンで男子シングルス第5シードの錦織圭(日清食品、世界ランク5位)は22日、イワン・ドディグ(クロアチア、同86位)と2回戦を行い、4-6、7-5、6-2、7-6で勝利。5年連続で3回戦に進出した。
第1セットにミスが目立った錦織は12本のアンフォーストエラー(主にミスで判定される)を出してしまいドディグに1セットリードされてしまった。
しかし、第2セット以降は集中力を発揮。お互いサービスゲームをキープし続け、6-5で迎えた第12ゲームをブレークし、セットカウント1-1に。第3セットはドディグを圧倒し、リードを奪った。
第4セットもゲームカウント4-5でリードされ、落とせばこのセットを失う第10ゲームを粘り強くブレーク。突入したタイブレークは驚異の7連続ポイントでものにして、試合を決めた。
3回戦は世界ランク38位のスティーブ・ジョンソン(米国)と対戦する。錦織は過去2回の対戦で2勝。今季初戦のブリスベン国際でも対戦し、6-4、7-5で退けている。