逸ノ城が出稽古封印…帯状疱疹の後遺症

 大相撲の新関脇逸ノ城が29日、九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)を目前に出稽古を封印することになった。同日、福岡県古賀市内の湊部屋宿舎で関脇昇進後初めて土俵内での稽古を行ったが、今月中旬の帯状疱疹による入院の“後遺症”があり、師匠(元幕内湊富士)に話し、当面出稽古しない方針を固めた。 稽古は若い衆に胸を出したり、しっかり仕切って相撲を取ったり、計48番。だが、稽古後に報道陣に囲まれ「体がしんどいです。入院する前と違って反応も悪い。今日はみんな(若い衆)に敗けそうになりました。1週間やれば前の調子に戻れると思う。それまでは部屋でやります」と申し訳なさそうに話した。 師匠は「体調がよくないということなので、出稽古に行かず、部屋でやる。入院して体がおかしい。今のところは本場所まで部屋でやります」と状況を説明した。

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