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江藤光喜がOPBFタイトル獲得

2014年6月17日

関係者に背負われリングを後にする江藤光喜=後楽園ホール(撮影・佐々木彰尚)

関係者に背負われリングを後にする江藤光喜=後楽園ホール(撮影・佐々木彰尚)

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8回、アーデン・ディアレからダウンを奪いKO勝ちをおさめた江藤光喜=後楽園ホール(撮影・佐々木彰尚) 8回KO勝ちで東洋太平洋フライ級新王者に輝いた江藤光喜(撮影・佐々木彰尚)

 これに奮起し「捨て身で行ったのがよかった。左が相手のアゴの先っちょに入ったのが分かった」と振り返った。猛攻を浴びせ、3ノックダウンによる逆転勝ちだった。

 しかし、試合後はダメージの色が濃かった。表彰式はトレーナーに後ろから支えられていなければ立っていられず、ヒーローインタビューもなかった。念のために病院へ直行した。

 江藤3兄弟の長男で、13年8月、タイでWBA世界フライ級暫定王者コンパヤック・ポープラムック(タイ)を判定で下し王座獲得。しかし、11月にタイ行った初防衛戦にTKOで敗れ。しかも左眼窩(がんか)底骨折の大けがを負った。

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