「プレミア１２・準々決勝、日本－プエルトリコ」（１６日、桃園国際野球場）

　日本が今大会初めて４番に座った筒香の左前適時打で先制した。

　初回、先頭の前山が遊前内野安打で出塁。１死から山田が死球を選んで一、二塁とすると、続く筒香が三遊間を抜く左前打を放ち、秋山を先制ホームに迎え入れた。

　１５日のベネズエラ戦まで１次ラウンド５戦すべてで４番を務めた中村剛（西武）は右足を故障したと見られる。１５日のベネズエラ戦では三回の第２打席後に退き、この日はスタメンから外れた。５番から打順を上げた２３歳が、早速４番の仕事を果たした。

　日本の先発メンバーは次の通り。

　【中】秋山翔吾（西武）

　【遊】坂本勇人（巨人）

　【二】山田哲人（ヤクルト）

　【指】筒香嘉智（ＤｅＮＡ）

　【一】中田　翔（日本ハム）

　【左】平田良介（中日）

　【三】松田宣浩（ソフトバンク）

　【右】中村　晃（ソフトバンク）

　【捕】嶋　基宏（楽天）

　【投】前田健太（広島）