秋田商・成田が11K完封、プロ志望明言
「和歌山国体・高校野球硬式1回戦、秋田商3-0九州国際大付」(27日、和歌山市紀三井寺)
秋田商が快勝した。今秋ドラフト候補左腕の成田翔投手(3年)が2安打で完封。鋭く落ちるスライダーなどで11三振を奪った。
高校日本代表として準優勝したU-18ワールドカップ後、2日間のオフで練習に復帰。その後に習得したチェンジアップを有効に交えて快投につなげ「真っすぐのキレも伸びもあった。持ち味である三振を取れるピッチングができてよかった」と胸を張った。
大会後にプロ志望届を提出することも明言。「楽しみ。今のままだと全然通用しないので、とにかく体作りをしないといけない」と、上を見据えた。