「ヤクルト-DeNA」(16日、神宮球場)
DeNAのデュアン・ビロウ投手にとって、散々の来日初先発だった。
初回、3四球で無死満塁とし、畠山の三ゴロの間に1失点。二回にも内野安打と2四球で1死満塁とし、川端に3点三塁打を浴びた。1回1/3を2安打5四球5失点KOだった。
「登板前は緊張よりも、初登板に対する興奮や楽しみの方が強かったです。来日から2カ月半待って、ようやく得られた初登板の機会だっただけに、この結果には残念ですし、自分や周囲の期待に反する結果になってしまい、フラストレーションがたまっています」。降板後はベンチで帽子を深くかぶってうなだれた。