「中日３－１広島」（１８日、ナゴド）

　中日が３連勝。一発で勝負を決めた。

　０－０の四回、２死走者なしから和田が中前打で出塁し、二盗に成功。続くエルナンデスが四球でつないで、遠藤が右翼へ４号先制３ランを放った。これが決勝点となった。

　先発した八木は七回途中まで投げ５安打１失点の好投。救援陣がリードを守り切った。

　遠藤は「必死だったんで何も覚えていないです。最近全然打っていなかったので、何とかチームに貢献できる一打をと思っていた」と振り返っていた。

　広島は先発の黒田が４回４安打３失点で降板。打線は六回に新井が７号左越えソロを放って反撃したが、得点はそれだけだった。