我孫子東注目の巨漢100キロ右腕散る

 「高校野球・千葉大会5回戦、専大松戸8-0我孫子東」(21日・QVCマリンフィールド)

 Cシードの我孫子東はAシードの専大松戸に七回コールド負けし、準々決勝進出はならなかった。

 プロ注目の最速144キロ右腕・宮城正規投手(3年)は前日の4回戦から連投で先発したが、五回途中までに7安打を浴び、7失点で降板した。

 181センチ、100キロの巨漢。体重の乗った重い直球を武器に、今春県王者に挑んだ。「自分の持ち味の直球を打たれた。悔いが残った」と、一度は涙がこみ上げたが、試合後はすがすがしい表情。最も重い時期には110キロあった体重を、それまでの倍の量を走り込んで絞ってきた。プロからも注目される存在になり、成長の跡を記した右腕は「我孫子東に来て良かった」。今後はプロ志望届を提出する見通しだ。

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