注目の一戦 大阪桐蔭が履正社に快勝

力投する大阪桐蔭・田中誠也=舞洲(撮影・山口 登)
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 「高校野球・大阪大会2回戦、大阪桐蔭5-1履正社」(19日、舞洲)

 全国的な注目を集めた一戦は、4連覇と甲子園夏連覇を狙う大阪桐蔭が昨年選抜準優勝の履正社を逆転で下し、3回戦進出を決めた。21日に南港中央で東と対戦する。

 大阪桐蔭は1点を先制された直後の三回、2死二、三塁から相手の失策の間に2者が生還し逆転に成功。七回には1死一、三塁から田中のセーフティースクイズ(記録は犠打失策)で加点。九回には1死一、二塁から再び田中が左翼線へ2点二塁打を放ち、履正社を突き放した。田中は投げても毎回のように走者を背負ったが、ボールを丁寧に低めに集めて決定打を許さなかった。

 履正社は二回、2死二塁から2年生左腕・寺島が中前適時打を放って先制。逆転されてからもキレのある直球と鋭く落ちるフォークを主体に強力打線を封じてきたが、終盤に力尽きた。

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