創価大・田中がプロ相手に4回8K

NPB選抜との壮行試合に3回から登板した大学日本代表・田中正義=神宮球場(撮影・堀内翔)
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 「ユニバーシアード壮行試合・NPB選抜3-2大学日本代表」(29日、神宮)

 来秋ドラフト1位候補右腕の創価大・田中正義投手(3年)が、大学日本代表の2番手で登板。圧巻の投球をみせた。

 三回からマウンドに上がると、伸びのある直球は150キロ台を連発し、最速153キロを計測。スライダーや緩いカーブも交え、三回一死から五回2死まで7者連続三振を奪うなど、4回を8奪三振の完全投球で、プロを封じ込んだ。

 「三振を8つ取れたのはよかった。いい経験になりました」と笑った田中。初の金メダルを狙う来月のユニバーシアード競技大会(韓国・光州)へ、最高の弾みをつけた。

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