日ハム上沢、プロ最短の三回1死で降板

 「交流戦、日本ハム‐阪神」(1日、札幌ド)

 日本ハム・上沢がプロ最短となる2回1/3を4安打4失点で降板した。一回は3者凡退に抑える上々の内容。二回まで無安打に抑えていたが、三回は先頭の緒方に左中間二塁打を浴び初安打を許した。次打者、岩田の投前バントを三塁へ送球したが、間に合わず野選となり無死一、三塁。上本の四球などで1死満塁となり、3番・鳥谷には押し出し四球を与え先制点を許した。

 続くゴメスには走者一掃となる右中間適時二塁打で3点追加。マートンに四球を与えたところで無念の降板となった。

 「調子自体は悪くない。ここ2試合、仕事ができていないので、自分の仕事を果たしたい」と意気込んでいたが、5月9日のオリックス戦で5勝目を挙げて以来、3試合連続で勝ち星から遠ざかっている。

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