大谷翔平 6月5度目マルチ 月間打率・480、OPS・939リーグトップ浮上 ロバーツ監督「本当に特別な選手」

大谷翔平(提供・共同通信社)
 7回、三塁へ内野安打を放つ(共同)
 3回、後続の内野ゴロの間に生還する三走大谷(共同)
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 「ドジャース5-13エンゼルス」(7日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)は本拠地でのエンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場し、5打数2安打だった。2試合連続の複数安打で、6月の月間打率は・480と好調をキープ。OPS(出塁率+長打率)はナ・リーグトップに浮上した。チームは5-13で大敗を喫した。

 耳に心地よい打球音。時速180キロの弾丸が二塁手のグラブの先を抜けた。2点を追う三回。大谷が低めに沈む154キロシンカーを右前へ運び、チームを鼓舞した。

 次打者フリーマンの右前打に快足を飛ばして三塁を陥れる。3番タッカーの捕手前へのゴロに好スタートを切ってホーム生還。ズボンの尻が破れるほど激しい滑り込みで1点差に詰め寄った。

 七回にはハーフスイングのゴロ打球が三塁内野安打に。例年、調子が上がる6月。今季も出場6試合で5度目のマルチ安打を達成し、月間打率は驚異の・480(25打数12安打)だ。ロバーツ監督は「球がよく見えているし、強い打球も出ている。すごくいい打席を送れている。翔平のスイングがチームに活力を与えている」と目を細めた。

 11本塁打はナ・リーグ20傑にも入っていないが、スラッガーの指標として重要視されているOPSは・939まで上昇。MLB最多23本塁打のシュワバー(フィリーズ)を抜いて今季初めてリーグトップに立ったが、指揮官は「まだ絶好調ではないと思う。長打はもっと増える。今年は投げてもいる。本当に特別な選手だ」とうなった。

 指揮官の言葉を証明するかのように、三回に右前打を放った後、一塁上で首をかしげ、納得いかない表情を見せた大谷。理想とする打撃は今の数字よりもはるか高いところにある。

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