ドジャース 大谷翔平の偉業支えた一塁ベースコーチがマーリンズの新監督へ ヘッドバンプはもう見られない?米報道
ドジャースのクレイトン・マカロウ一塁ベースコーチがマーリンズの新監督に就任することが10日(日本時間11日)、明らかになった。米メディアが一斉に報じた。
ESPNのゴンザレス記者は自身のXで「マーリンズはドジャースの一塁コーチ、クレイトン・マカロウ氏を新監督として採用するとESPNの情報筋が伝えた。マカロウ氏は、ロサンゼルスでデーブ・ロバーツ氏のスタッフとして過去4シーズンを過ごし、マイアミでスキップ・シューメーカー氏の後任となる」と伝え、各メディアが一斉に後追いする形となった。
マカロウコーチは今季、新加入の大谷翔平選手の50本塁打-50盗塁の偉業を一塁ベースコーチとしてアシスト。安打を放った際に一塁塁上でマカロウコーチとヘッドバンプする姿もファンから親しまれた。
発案者は同コーチで「出塁した選手とは握手やグータッチなど、いろんな儀式がある。だから、キャンプの時に翔平に聞いてみたんだ。頭をぶつけ合うのはどうだ?って。そしたら『いいですね、やりましょう』って言ってくれてね」と明かし、「やり始めたのは良かったんだけど…」と同コーチ。身長193センチの大谷に対し、同コーチの身長は178センチ。「差があり過ぎてちょっとバランスがね」と苦笑いで明かしていた。