ロバーツ監督 大谷翔平の8度目週間MVP獲得 要因は選球眼「ストライクゾーンのコントロール」週間打率・524&OPS1・535

 ドジャースの大谷翔平選手が移籍後初、自身8度目の週間MVP(4月29日~5月5日)を受賞した。米大リーグ機構が6日(日本時間7日)、発表した。

 大谷は5試合で打率・524(21打数11安打)、3本塁打、7打点、2盗塁、OPS1・535を記録。中でも直近2試合は強豪ブレーブスを相手に計7安打、3本塁打、5打点と大暴れし、チームの4連勝に大きく貢献した。受賞はエンゼルス時代の昨年7月30日以来で、ナ・リーグのドジャースでは初となる。

 試合前に取材に応じたロバーツ監督は大谷の好調の要因に「ストライクゾーンのコントール」を挙げ、「ゾーン低めや内角に外れる球を見送ってカウントを有利にし、好球を投げさせている。打つべき球をうまく投げさせている」と、選球眼が良くなっていると説明。5月1日に与えた今季初の休養日も成功の一因に挙げた。

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