大谷翔平、33号勝ち越しソロ トラウト4戦連発32号 MVP有力候補ジャッジ55号

 7回、33号本塁打を放つ大谷
 7回、33号本塁打を放つ大谷
 7回、33号本塁打を放つ大谷
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 「エンゼルス-タイガース」(7日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「3番・指名打者」で出場し、同点の七回に2戦ぶり33号勝ち越しソロを放った。

 3-3の七回の打席。ここまで3打席連続空振り三振の大谷がうっ憤を晴らした。4番手左腕チャフィンがツーボールから投じた内角148キロシンカーを完璧に捉えた。右中間スタンドへ飛距離122メートル、打球角度34度の豪快アーチを架けた。2番トラウトが五回に4戦連発となる32号ソロ。今季8度目の“トラウタニ弾”がさく裂した。

 この日はヤンキースのジャッジがツインズとのダブルヘッダー第1戦で4戦連発となる55号ソロ。メジャー史上7人目のシーズン55本塁打に到達し、大谷との一騎打ちの様相を呈しているMVP争いはさらに激化している。

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