早くも大谷ショー 練習で驚愕の155m弾 ホームランダービー前にファンどよめく

 本塁打競争前に打撃練習をする大谷(提供・共同通信社)
 写真撮影でヤンキースのジャッジ(上段、左から3人目)と談笑するエンゼルス・大谷(同2人目)。中段の右端はマリナーズ・菊池=12日、デンバー(共同)
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 「米大リーグ・ホームランダービー」(12日、デンバー)

 ホームランダービー出場者だけによる打撃練習が行われ、エンゼルスの大谷翔平投手も参加。水原通訳が開催地ロッキーズのチームカラーである紫とシルバーの防具を装着し、捕手役でサポートした。投手役は球団ブルペン捕手が務めた。

 スーパースター選手揃いの中で、大トリを務めた大谷が打席に入ると一番の大歓声。ひとスイング目で空振りし、ファンをどよめかせた。

 だが、3スイング目で右中間へ放り込むと本領発揮。6スイング目で右中間、9スイング目で右中間の2階席に運んだ。そして、最後の10スイング目では最上階にぶちこみ、球場スコアボードに510フィート(155・4メートル)の表示。持ち時間1分半の打撃練習の締めくくりでもファンをどよめかせ、本番前から“大谷ショー”で魅了した。

 オールスター選手が参加した練習では今年亡くなったハンク・アーロン氏に敬意を示し、大谷を含めた全員が背番号44を付けたユニホームを着用。大谷は外野で投手の調整を行った後、ダービー出場者の打撃練習に参加した。

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