3勝目の大谷 3万超の歓声に「気持ち良かった」観客制限解除で「より集中」

タイガース戦の5回、キャメロンを併殺に打ち取り、声を上げるエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
タイガース戦の4回、カンデラリオのバントに飛びつくエンゼルス・大谷。安打となる=アナハイム(共同)
タイガース戦の1回、四球で出塁し一塁手カブレラと話をするエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス7-5タイガース」(17日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・投手」で投打同時出場。6回5安打1失点、5奪三振の力投で3勝目(1敗)を挙げた。

 中5日、今季7度目の投打同時出場。この日から観客数制限が解除され、30709人のファンの前で、大谷が存在感を見せつけた。大谷は「気持ち良かったです。入らないよりは入ったほうが、選手としてやる気がでると思いますし、打席でもマウンドでもより集中できると思う。すごく入ってもらってうれしいなと思います」と、より多くの歓声を浴びた一戦を振り返った。

 初回は1死一、二塁のピンチを背負うも、元3冠カブレラを154キロ直球で空振り三振。四回はバント処理でダイビングキャッチを試みるなど、ハッスルプレーを見せた。

 二回は中継プレーで三塁打を防ぎ、内野守備のシフトで2併殺を敷くなど守りにも支えられた。「かなり助けられましたし、本当にそこに尽きるかなと思う。三振は取れてないので、その分、守備に助けられてなんとか六回投げられたのかなと思います」とうなずいた。

 打者としては3戦連発はならなかったが、2四球を選んで出塁。五回は一塁走者でスタートを3度切るなど(全てファウル)、投手とは思えない果敢な走塁でファンを沸かせた。

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