大谷翔平、「2番・投手」で投打同時出場 3戦連発20号&3勝目に期待
「エンゼルスータイガース」(17日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・投手」で出場することが発表された。中5日、3登板連続、今季7度目の投打同時出場。シーズン10度目の登板はメジャー1年目の18年に並ぶ自己最多タイとなる。
大谷はここまで9試合に先発し、2勝1敗、防御率2・85。47回1/3を投げて68三振を奪っている。前回11日のダイヤモンドバックス戦は5回2失点、8奪三振、3四死球。勝利投手の権利をもって降板した後は右翼に入り、七回の打席で二塁打を放った。試合は六回に追いつかれて3勝目はならなかった。
打者では63試合(代打5試合)に出場し、打率・271、リーグ2位の19本塁打、同8位の47打点、同5位タイの10盗塁をマーク。前日のアスレチックス戦は2戦連発となる19号を放ち、バント安打の後には2年ぶり2桁盗塁となる二盗を成功させた。
タイガースの先発はこの日がメジャーデビューの23歳右腕マニング。16年ドラフト1巡目全体9位の逸材だが、今季は3Aで7登板、1勝3敗、防御率8・07と苦しんでいる。
▽エンゼルスのラインアップ
1番・左翼 アップトン 打率・232、14本塁打、31打点
2番・DH 大谷 打率・271、19本塁打、47打点
2勝1敗、防御率2・85
3番・右翼 ウォード 打率・240、6本塁打、20打点
4番・一塁 ウォルシュ 打率・286、15本塁打、46打点
5番・捕手 スズキ 打率・224、2本塁打、7打点
6番・三塁 ウォン 打率・147、0本塁打、4打点
7番・中堅 ラガレス 打率・228、1本塁打、15打点
8番・二塁 レンヒフォー 打率・071、0本塁打、0打点
9番・遊撃 フレッチャー 打率・273、0本塁打、21打点
▽タイガースのラインアップ
1番・右翼 グロスマン 打率・247、9本塁打、32打点
2番・DH スクープ 打率・272、11本塁打、32打点
3番・三塁 キャンデラリオ打率・267、4本塁打、19打点
4番・一塁 カブレラ 打率・216、5本塁打、25打点
5番・遊撃 H・カストロ 打率・275、1本塁打、13打点
6番・捕手 ハース 打率・258、8本塁打、13打点
7番・左翼 バドゥー 打率・254、5本塁打、20打点
8番・二塁 W・カストロ 打率・219、6本塁打、24打点
9番・中堅 キャメロン 打率・118、1本塁打、3打点
投手 マニング メジャーデビュー