大谷翔平、二塁まで7・84秒 自己最速二塁打 28長打と104塁打はメジャートップ

 アスレチックス戦の6回、二塁打を放ち滑り込むエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
 大谷翔平(エンゼルス提供)
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 「エンゼルス2-6アスレチックス」(22日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・指名打者」で出場し、4打数2安打1打点。2本の長打で4戦ぶり今季13度目のマルチ安打を記録した。打率・268。チームは3連敗で借金は今季最多の8。

 2打席無安打で迎えた六回の打席。バットを折られながら放った打球はボテボテのゴロで二遊間を抜け、右前へ達した。大谷は一塁手前で右翼手がまだ捕球していないのを確認してさらに加速。スライディングで二塁を陥れた。

 球団広報によると、打席から二塁までの到達時間は7・84秒。メジャー4年で最速の二塁打だという。八回2死一塁の打席でも快足を生かして中越え適時三塁打を記録。中堅手の頭上を越えた飛距離121メートルの打球で三塁へ滑り込んだ。

 今季13度のマルチ安打のうち、およそ半分の6度がマルチ長打だ。シーズン28本(14本塁打、11二塁打、3三塁打)の長打、102塁打はいずれもメジャートップの数字だ。

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