大谷翔平、天敵からライト前二塁打 秒速8・9メートルの俊足で3戦ぶり安打

 アスレチックス戦の6回、右へ二塁打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
 アスレチックス戦の6回、右へ二塁打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
 アスレチックス戦の6回、右へ二塁打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス-アスレチックス」(22日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・指名打者」で出場し、3点を追う六回に3戦10打席ぶりの安打となる右前二塁打を放った。

 2打席2三振で迎えた六回の打席。大谷は右腕バシットに対し、フルカウントから7球目、内角151キロ直球を渾身の力で振り抜いた。バットを折られながら、根っこでとられた時速111キロのボテボテの打球が狭い二遊間を抜ける。大谷は一塁ベース手前で外野手が打球を捕球していないことを確認すると、ギアを上げて一気に二塁に達した。

 大リーグ公式データによると、二塁までの到達スピードは秒速8・9メートル。メジャー平均秒速8・2メートルを大きく上回る俊足で対戦打率0・71(14打数1安打)、1本塁打、7三振の天敵から二塁打を記録した。

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