大谷翔平「勝負できなくて申し訳なかった」メジャー初対決の筒香への四球を悔やむ

レイズ戦に先発したエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
レイズ戦の2回、筒香を左飛に打ち取るエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
エンゼルス戦の8回、二塁打を放つレイズ・筒香=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス1-3レイズ」(5日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が先発し、六回途中1安打無失点、与四球6、奪三振7。制球に苦しみながらも粘りの投球で2勝目の権利をもって交代したが、救援投手が逆転を許し、勝敗はつかなかった。84球を投げてストライク47球、最速は161キロだった。防御率2・41。チームは今季ワーストタイの4連敗で借金は同最多の3となった。

 二回のマウンドではレイズの筒香とメジャー初対決が実現。初球、外角低めの154キロ直球で左飛に打ち取ったが、四回2死走者なしの場面ではストレートの四球。試合後の大谷は「一個フォアボールを出してしまったので、そこは勝負できなくて、というか、申し訳なかったなって。できれば、抑えたか、打たれるか、というのがベストではあるのかなとは思うので、申し訳なかったなと思います」と話した。

 筒香は大谷との対決の後、1点を追う六回1死満塁の絶好機に遊ゴロ併殺。しかし、3-1の八回の打席で5戦23打席ぶりの安打となる右翼線二塁打を放ち、打率を・162とした。

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