マエケン “花柄グラブ”で世界一目指す 来季は「1年間通して先発ローテ」
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ツインズの前田健太投手(32)が1日、ブランドアンバサダーを務めるミズノ社の、2021年使用グラブリモート発表会に参加。「革新」をテーマに、桜を思わせる花びらの模様が施された斬新な新グラブを公表した。
「全体的に新しい感じのグラブで、他にないようなグラブを作れたかなと思います。ツインズは赤もチームカラーになったので、赤を増やしました」
今までにない形状のグラブが世界一に向けた相棒だ。「花柄」に関しては「デザインを何個か頂いてその中から選びました」と話し、機能面では全面をしっかりと覆い隠す形状にして、よりボールの握りが分からないように変更。来季への準備は着々と進んでいる。
「できるだけ長くメジャーリーグでプレーするというのが一番の目標」と話した上で「(来季は)1年間通して先発ローテーションを守って、ワールドチャンピオンという目標があるので」ときっぱり。今季はリーグ4位の6勝を挙げ、サイ・ヤング賞では最終3人の候補にも入った。気持ち新たに、世界一を目指す。