レイズ・アロサレーナ、DV容疑で拘束 PS大活躍で一躍、時の人に

 米大リーグのワールドシリーズを含むポストシーズン(PS)で大活躍したレイズのランディ・アロサレーナ外野手(25)がドメスティックバイオレンス(DV)の容疑で滞在先のメキシコで拘束された、と24日(日本時間25日)、タンパベイ・タイムズ電子版など、複数の米メディアが伝えた。

 キューバ出身のアロサレーナは20歳の時にメキシコへ亡命。同国のマイナーリーグで実績を残し、メジャー球団との契約を手にした。同紙によると、同外野手の拘束は代理人が明かしたもので「嫌疑の内容は不明」とした。

 また同紙はメキシコの地元紙2紙の報道内容を紹介。一紙は「自分の娘を誘拐」とし、「プレゼントをもって娘の家を訪れ、女児を連れ去ろうとしたところ、義父とけんかになった。娘の母親とは婚姻関係を結んでいない」と報道。他の一紙は「女児の母親への暴行」を拘束理由に挙げているという。

 米スポーツ専門局ESPNによると、米大リーグ機構が現在、同外野手の調査を行っているいう。

 19年8月にカージナルスでメジャーデビューしたアロサレーナは新人資格をもつ今季はレギュラーシーズン23試合に出場し、打率・281、7本塁打、11打点を記録。PSでは20試合では打率・377、PS史上最多の29安打&10本塁打、14打点をマークし、アストロズを破ったア・リーグ優勝決定シリーズではMVPに選出された。ワールドシリーズ終了後にその波乱万丈の半生が映画化されると報じられるなど、一躍、時の人となった。

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