大谷、巻き返しの一発に笑顔「勝てて良かった」「勝つために仕事をしたい」

レンジャーズ戦の5回、ウォードの適時二塁打で生還し喜ぶエンゼルスの一走大谷=アナハイム(共同)
レンジャーズに勝利し、ベンチから出迎えに向かうエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
試合前に室内打席練習を終えてクラブハウスに戻る大谷(撮影・小林信行)
3枚

 「エンゼルス4-3レンジャーズ」(19日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)の巻き返しが始まった。「6番・指名打者」で7試合ぶりにスタメン出場し、6号ソロを含む3打数2安打1打点、2得点。8月25日以来、今季6度目のマルチ安打でチームを3連勝に導いた。

 ベンチスタートが続いた期間は「構えたときの全体の見え方を取り組んだ」という。その効果もあって、「ボールの見え方が凄く良かった」と振り返った大谷。平常心で臨んだ二回の第1打席、メジャー104勝右腕リンから右越え6号ソロを放った。

 さらに2点を追う五回には先頭で中前打を放ち、逆転劇の口火を切った。六回の第3打席は一ゴロだったが、8月16日以来、約1カ月ぶりに打率2割に復帰した。

 大谷は「勝てて良かった」と安どの笑みを浮かべ、今後へ向けて「ある試合のなかで勝つためにしっかり仕事をしたい」とうなずいた。

 試合は、同点の八回にエンゼルスの主砲トラウトが勝ち越し適時打を放って逆転勝利。プレーオフ圏内の地区2位アストロズを3・5ゲーム差で追い、残り7試合に望みをつないだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス