大谷の巻き返しが始まる 6号ソロ&中前打 スタメン復帰でいきなりマルチ
「エンゼルス-レンジャーズ」(19日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平選手(26)は「6番・指名打者」で7試合ぶりにスタメン復帰。二回の第1打席で右越え6号ソロを放つと、続く五回には中前打を放ち、8月25日以来、今季6度目のマルチ安打を記録した。
大谷はメジャー104勝右腕リンに対し、3点を追う二回に右越え6号ソロを放ち、8月23日のアスレチックス戦以来、17戦62打席ぶりにホームランを記録した。
1-3の五回には先頭で中前打。カウント2-2と追い込まれた状況で外角150キロシンカーに快音を響かせ、ライナー性の打球を中前へ落とした。7番ウォードの右中間を破った打球に快足を飛ばして一気にホームイン。チームに反撃の機会をもたらし、1番フレッチャーの適時打で同点に追いついた。
▽エンゼルスのラインアップ(数字は18日までの成績)。
1番・二塁 フレッチャー 打率・312、3本塁打、14打点
2番・右翼 ウォルシュ 打率・323、7本塁打、19打点
3番・中堅 トラウト 打率・294、16本塁打、42打点
4番・三塁 レンドン 打率・283、9本塁打、31打点
5番・一塁 プホルス 打率・244、6本塁打、24打点
6番・DH 大谷 打率・189、5本塁打、20打点
7番・左翼 ウォード 打率・303、0本塁打、3打点
8番・捕手 スタッシ 打率・254、5本塁打、15打点
9番・遊撃 シモンズ 打率・306、0本塁打、9打点
投手 ヒーニー 4勝3敗、防御率4・02