米大リーグ、ツインズの前田健太投手が日本時間の７日、インスタを更新。「原爆の日」への思いいだきながらパイレーツ戦に登板したことを明かした。

　前田は「登板前日だったので次の日になってしまいました」と日本時間の７日にインスタを更新。「アメリカの８月６日の今日登板しました。６回３失点。粘り強く感謝の気持ちを持ちマウンドに上がりました」と、原爆の日を思いながらパイレーツ戦に投げたことを報告。勝ち負けはつかなかったが、思いを込めて投げた。

　８月６日について「広島にとって、日本にとって、日本人にとって大切な日。今日１日を大切に」と記し、「そして、日々感謝を忘れずに。広島から遠く離れた場所からですが、原爆でお亡くなりになられた方たちのご冥福を心よりお祈り申し上げます。２０２０．８．６」と現地の日時を記した。広島では７日にピースナイターが行われる。マエケンは９年間プレーした広島への思いを込めてインスタをつづっていた。