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米大リーグ打ち切りも 1週間で選手ら29人が陽性 コミッショナーが選手会に通達

 米大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナーが、選手会のトニー・クラーク専務理事に新型コロナウイルスの感染状況が悪化した場合、シーズン打ち切りの可能性を伝えていたと7月31日(日本時間8月1日)、米スポーツ専門局ESPN(電子版)が報じた。MLBと選手会はこの日、コロナの検査結果で同30日までの1週間に選手ら29人が陽性反応を示したと公表した。

 7月23日の開幕戦から10日足らず。懸念されていた最悪の事態が現実のものとなろうとしている。

 MLBは方針により、球団名は明らかにしていないが、ESPNによると、マーリンズで同24~26日のフィリーズとの開幕3連戦期間中に集団感染が発生。ベンチ登録選手の過半数にあたる17人を含む計21人の陽性が確認された。これを受けてMLBはマーリンズの本拠地マイアミで同27日から予定されていた7試合や、フィリーズの本拠地主催4試合の延期を決定した。

 31日にはフィリーズのコーチとスタッフの感染が判明。一夜明けたこの日はカージナルスの2選手に陽性反応があり、ここまで計16試合の延期が決まっている。マンフレッド・コミッショナーが選手会に打ち切りの可能性を伝えたのは、単純に感染拡大だけが理由ではないもようだ。

 CBSスポーツ(電子版)はこの日、マ軍の集団感染はMLBの規定に違反した行動が引き起こしたと報道。同チームの選手たちが開幕戦直前の20、21日に行われたブレーブスとのオープン戦で敵地アトランタを訪れた際にホテルのバーで集い、外出する姿があったと伝えた。

 MLBと選手会が合同で発表した声明では、先週1週間で実施した検査で、29人(選手20人、スタッフ9人)に陽性反応があったことを公表。米国内での感染は増加の一途をたどり、収束の兆しは全く見えない。約4カ月遅れで幕を開けた大リーグが、早くも打ち切りの危機に直面している。

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