エンゼルスの大谷翔平選手（２６）は４日（日本時間５日）、オンライン会見を行い、新型コロナウイルスの感染拡大により６０試合制の短縮日程で２３日に開幕するメジャー３年目に向けて「飛ばせるだけ飛ばして両方しっかり頑張りたい」と２年ぶりの二刀流に意欲を見せた。

　大リーグは新型コロナ感染拡大によりアリゾナ州テンピで行っていたスプリングトレーニングは中断を決定。日本に一時帰国することなく、本拠地エンゼルスタジアムで調整を継続してきた大谷は、外出自粛期間中は自宅と球場の往復の生活だったことを明かし、「家にいる時はまず自分でご飯を食べないといけないですし、余った時間は暇なんで、本を読んだり、ゲームしたり、寝たり、けっこう寝てたかもしれないですね」と笑顔で振り返った。