MLB開幕は5月中旬以降 ダブルヘッダー増加や無観客での開催へ
米大リーグ機構(MLB)と選手会が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で早くても公式戦開幕が5月中旬以降となる見込みの今季の開催案について合意したと26日、AP通信が報じた。今後は各球団オーナーの承認を経て発表される見込み。
両者の間では、今季が中止になった場合でも昨季と同じ登録日数を得られることや、選手側は1億7000万ドル(約185億円)を2段階に分けて受け取ることなどが合意に達した。また、公式戦やポストシーズンが例年より遅れ、ダブルヘッダーの増加や無観客での試合、寒冷地を避けた中立地の使用などでも意見が一致しているという。