米でユニホーム生地をマスクに ヤンキースの縦じまも変身

 米大リーグで公式ユニホームを提供するファナティクス社が新型コロナウイルスの感染拡大のため医療用品が不足する中、ユニホーム生地でマスクを作製した。メジャー公式サイトが26日、伝えた。

 大リーグの開幕は最短で5月中旬の見通しで、同社はユニホームの製造をストップした。ヤンキースの縦じまの生地などを、最大100万枚のマスクや医療着に仕立てているという。

 AP通信によると、アイスホッケー用品を手掛けるカナダのバウアー社はヘルメット用のフェイスマスクから医療用ゴーグルに製造を切り替えた。(ロサンゼルス共同)

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