大谷 2打席連続適時打 初回は二塁打 二回は三塁打

 1回、左翼線に先制二塁打を放つ大谷
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 「エンゼルス-パイレーツ」(13日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)は「3番・指名打者」で出場し、2打席連続適時打で今季27度目のマルチ安打を記録した。

 初対決の右腕ウィリアムズに対し、初回無死一、二塁の打席はカウント2-2から高めの151キロ直球を左翼線へ運ぶ適時二塁打。前夜に8点差大敗を喫したチームに先制点をもたらし、自身は4試合連続安打とした。

 快足で地元ファンを沸かせたのは二回2死一塁の打席だ。カウント1-2と追い込まれながら外角低め135キロスライダーを左翼線へ落とす。ダイビング捕球に失敗した左翼手が打球処理をもたつく間に三塁へ滑り込み、2打席連続の長打で再び、打点を記録した。

 6月13日のレイズ戦で日本人初のサイクル安打を達成している大谷。2度目の快挙なるか、3打席目以降も目が離せない。

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