大谷、4戦ぶり22度目マルチ安打 “先輩”雄星と対戦打率・428で今季終了

 「マリナーズ3-9エンゼルス」(21日、シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)は「3番・指名打者」で出場し、5打数2安打1得点。4試合ぶり今季22度目のマルチ安打で打率を・297とした。チームは2連勝で貯金を3とした。

 母校・花巻東の先輩でもある菊池との今季3度目の対決。ここまで対戦成績4打数2安打、1本塁打、1四球1三振の左腕に対し、初回の打席は見逃し三振だった。フルカウントから6球目、外角低めへの137キロスライダーをファウルにした後、見送った7球目、やや外寄り150キロ直球をストライクと判定された。三回2死一塁の打席はワンボールから外角低めのスライダーを引っ掛けて二ゴロだった。

 快音は五回だ。先頭で初球の真っすぐをファウルにした後、外角148キロ直球を左中間フェンス直撃の二塁打。アップトンの左翼線二塁打で生還した。

 8-0の七回の打席は2番手右腕スワンソンの初球、スライダーを中前へはじき返した。17日のアストロズ戦以来、4試合ぶり今季22度目のマルチ安打をマークした。

 9-1の九回2死走者なしの第5打席は3番手右腕フェスタに三ゴロだった。

 この日はマリナーズとの今季最終戦。大谷は菊池との対戦成績は打率・428(7打数3安打)、1本塁打、1打点、1四球2三振だった。

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