大谷「打点を取りにいくということはない」メジャー通算100打点到達

 マリナーズ戦の5回、左犠飛を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス6-3マリナーズ」(14日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)は「3番・指名打者」で出場し、2打数1安打1打点、1四球1三振。打率を・300とした。チームは後半戦3連勝で貯金を2とした。

 母校・花巻東の先輩でもあるマリナーズの先発、菊池との対決は四球と空振り三振だった大谷。1点を追う五回無死満塁の絶好機には元ヤクルトの中継ぎ右腕カラシティから左犠飛で同点に追いついた。メジャー通算100打点とした大谷は「打点を取りにいくということ(意識)はないですけど」と前置きしたうえで「今日みたいなシチュエーションの中で最低限必要な仕事としてそういうふうなものを重ねていければいいかなと思ってます。チームとしては僕が打点を取れれば、前を打ってるバッター、また、その前のバッターにも甘い球が多くなるんじゃないかなと思うので、そういう意味では(打点は)大事かなと思ってます」と話した。

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