驚がく!MLBドラ1・ラッチマンが史上最高契約金8億7千万円でオリオールズと合意
米大リーグ、オリオールズは24日(日本時間25日)、ドラフト1巡目全体1位で指名したアドリー・ラッチマン捕手(21)=オレゴン州立大=と合意したと発表した。大リーグ公式サイトによると、契約金は810万ドル(約8億7000万円)。11年ドラフトでパイレーツから全体1位指名を受けたゲリット・コール投手(現アストロズ)の契約金800万ドル(約8億5800万円)を上回り、MLB史上最高額を更新した。
ラッチマンは強打堅守の捕手として全米最優秀アマチュア選手に贈られるゴールデンスパイクス賞など、数々の賞を獲得。3年生だった今季は57試合で打率・411、17本塁打、58打点を残し、今ドラフトで最も注目された選手の一人だった。
ドラフト上位指名選手の契約金。()内は指名球団、ポジション、年齢(6月24日現在、大リーグ公式サイトより)
1位 ラッチマン(オリオールズ、捕、21) 810万ドル(約8億7000万円)
2位 ワット(ロイヤルズ、遊、19) 779万ドル(約8億36000万円)
3位 ボーン(ホワイトソックス、一、21) 未契約
4位 ブレデー(マーリンズ、外、21) 未契約
5位 グリーン(タイガース、外、18) 618万ドル(約6億6300万円)
6位 エイブラムズ(パドレス、遊、18) 520万ドル(約5億8000万円)
7位 ロドロ(レッズ、投、21) 543万ドル(約5億8300万円)
8位 ユング(レンジャーズ、三、21) 未契約
9位 ランジェリアーズ(ブレーブス、捕、21)400万ドル(約4億2900万円)
10位ビショップ(ジャイアンツ、外、21) 未契約