大谷 マエケンから127メートル低空7号ソロ
「エンゼルス-ドジャース」(11日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)が「3番・指名打者」で出場し、ドジャースの前田健太投手(31)と昨年7月6日以来の対決が実現。一回の打席で右越え7号ソロを放った。
前回の対戦で空振り三振、遊飛に封じられている大谷の第1打席は一回2死走者なしの場面。フルカウントから高めの浮いたスライダーを弾丸ライナーで右翼席へ運んだ。発射角度21度、飛距離127メートルの低空弾だった。
大谷はここまで29試合に出場し、打率・248、6本塁打、22打点。前日10日は7試合ぶりにスタメンを外れたが、同点の八回から代打で四球を選び、決勝ホームを踏んだ。
前田との対決について前日の試合後に「打席の中でどう見えるか分からないですけど、日本人の投手とできるのはシーズンの中でも数回しかないので、それはすごい楽しみかなとは思います」と話していた。