大谷、7戦ぶりスタメン外れる 雄星との対決注目の米メディア「日本は悲しんでいる」

 「マリナーズ-エンゼルス」(30日、シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)はマリナーズ戦(31日午前11時10分開始)でスタメンを外れた。前日、29日のアスレチックス戦で復帰後最長となる6日連続フル出場しており、疲労軽減が目的とみられる。

 マリナーズは大谷の母校・花巻東の先輩でもある菊池雄星投手(27)が先発。2人の対決に注目していた地元紙オレンジカウンティレジスターのフレッチャー記者は自身のツイッターに「日本が悲しんでいる」と、ファンの気持ちを代弁する一文を投稿した。

 大谷はここまで19試合に出場し、打率・237(76打数18安打、10四死球)。前日は延長十一回、自己最多の7打席に立ち、5打数1安打2四球、1得点。3試合連続安打を記録する一方で今季2度目の1試合3三振を喫した。

 オースマス監督はマリナーズ4連戦での大谷の起用に関して疲労軽減のために1試合でスタメンから外す考えがあることを明かしており、前日の試合後も「(30日の試合は)DHで起用するかどうかはまだ決めていない」と話していた。

 一方の菊池はここまで12試合に先発し、3勝2敗、防御率3・82。エンゼルス打線とは4月20日に対戦しており、5回10安打4失点でメジャー初勝利を挙げている。

 エンゼルスのラインアップは以下のとおり。

1番・遊撃 フレッチャー 打率・315、4本塁打、21打点

2番・中堅 トラウト   打率・276、12本塁打、30打点

3番・一塁 プホルス   打率・228、9本塁打、25打点

4番・三塁 ラステラ   打率・307、12本塁打、34打点

5番・DH ルクロイ   打率・270、7本塁打、24打点

6番・左翼 プエヨ    打率・500、1本塁打、4打点

7番・右翼 カルフーン  打率・239、10本塁打、29打点

8番・捕手 ガルノー   打率・000、0本塁打、0打点

9番・二塁 レンヒフォー 打率・211、0本塁打、4打点

   投手 ガルシア 1勝1敗、防御率3・32

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