大谷、第2打席は116メートルの中飛 前夜に投球直撃で右手打撲
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「エンゼルス-ツインズ」(21日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)は三回の第2打席で中飛だった。一回の打席は遊ゴロ。11打席連続無安打(2四球含む)となった。
初顔合わせのメジャー通算43勝右腕ピネダに対し、初回の打席で遊ゴロに仕留められた大谷。3点リードの三回一死走者なしの場面は初球、低めに外れる138キロのチェンジアップを見送った後、やや低めのチェンジアップをセンターの左へはじき返した。伸びのあるライナー性の打球は飛距離116メートルだったが、中堅手のグラブに収まった。
大谷はここまで12試合に出場し、打率・250(48打数12安打、7四死球)。前日は3打数無安打1四球で、自己最多タイの8試合連続出塁をマークしたが、今季初の1試合3三振を喫した。八回の打席で右手薬指付近に150キロ速球が直撃し、後遺症が心配され。だがオースマス監督によると、一夜明けたこの日、大谷が「出る準備はできている」と話したため、スタメン起用を決定。右肘手術から復帰後最長となる8試合連続出場となった。