大谷、怒とうの3打席連続安打で打率・321 3戦連続マルチ&打点
「ツインズ-エンゼルス」(14日、ミネアポリス)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)は「3番・指名打者」で出場。八回の第4打席でこの日3安打目となる投手内野安打を放ち、“瞬間打率”は・321となった。
初対戦のメジャー57勝右腕ギブソンに対し、初回こそ三ゴロに抑えられた大谷は四回に中前打を放ってメジャー通算100安打を達成すると、2点を追う六回1死二塁の好機には中前適時打。3戦連続でマルチ安打&打点を記録した。
前日は本気後初本塁打となる中堅左へ131メートルの驚弾で持ち前のパワーを見せつけたが、この日は快足を披露した。八回1死から放った投手左へボテボテの打球で一気に加速し、慌てた投手が打球処理をもたつく間に楽々と一塁を駆け抜けた。
復帰後7戦目で初の1試合3安打。2日前まで打率・190だったが、八回の時点で打率は・321まで上昇した。