右肘再建手術のリチャーズ、2年17億円でパドレス入り 大谷元同僚に破格条件
米大リーグ、パドレスは7日(日本時間8日)、エンゼルスからフリーエジェントになったギャレット・リチャーズ投手(30)と2年契約で合意したと発表した。米メディアによると、1年目の年俸は700万ドル(約7億8千万円)、2年目850万ドル(約9億6千万円)の計1550万ドル(約17億4千万円)で出来高は250万ドル(約2億8千万円)だという。
リチャーズは11年のメジャーデビュー以来、昨季までエンゼルス一筋でプレー。メジャー8年の通算成績は45勝38敗2セーブ、防御率3・54。今季は開幕投手を務め、新加入の大谷とともに序盤の先発ローテーションを支えた。しかし、7月に右肘靭帯に損傷が見つかり、シーズン絶望となる再建手術(トミージョン手術)を受けた。来季中の復帰は微妙な状態にもかかわらず、年平均8億円を超える破格の条件を提示した。